<電験2.5種?>エネルギー管理士とは<電気の資格>

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こんにちわ。ながしーです。

今日はエネルギー管理士についてまとめてみました。

どんな資格か?役に立ったのか?などなど

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国家資格

経済産業省が認定している資格です

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難易度

ちゃんと勉強すれば問題ないレベル

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何ができる資格か 

エネルギー管理士のできること
・エネルギーの省エネ
・設備の維持、管理
・エネルギーの使用の方法の改善及び監視
・経済産業省令で定める業務の管理

大きい工場にはエネルギー管理士は必須

・下記の規定量以上のエネルギーを使用する工場にはエネルギー管理者が必要
第1種エネルギー管理指定工場等:年間のエネルギー使用量(原油換算)3000kL以上)
第2種エネルギー管理指定工場等:年間のエネルギー使用量(原油換算)1500kL以上3000kL未満)

製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業などの工場
※エネルギー管理者:エネルギー管理士免状の交付を受けている者

下の図が必要なエネルギー管理者の人数になります。

出典:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/summary/pdf/tetsuzuki_gaiyo.pdf

指定管理工場の数

管理指定工場の数(経済産業省HP)

大手の企業はだいたい管理工場になっていますね!
※うちの会社はいつもなにか管理工場じゃなくなってた。。。笑

資格の必要性

必要論

・国は長期的なエネルギー策を行っている
そのため、エネルギー管理士の需要は増えていくのでは?と思う部分もあります。
今後、省エネの推進、新しいエネルギーの開発などが進めば需要も増加してくるのではないでしょうか?

2030年に向けた対応
~温室効果ガス26%削減に向けて~
~エネルギーミックスの確実な実現~
-現状は道半ば
-計画的な推進
-実現重視の取組
-施策の深掘り・強化

2050年に向けた対応
~温室効果ガス80%削減を目指して~
~エネルギー転換・脱炭素化への挑戦~
-可能性と不確実性
-野心的な複線シナリオ
-あらゆる選択肢の追求
エネルギー政策 出典:経済産業省HP

不要論 

ながしーは取得したのですがあまり会社で評価はされていないと思います
なぜか
・自己啓発で取得したから
・すでにエネルギー管理士の人がいるから
→定年でいなくなったら評価されるのかなと思います。

おそらく、どこの会社にもエネルギー管理士の方はいます。
長期的な話になりますが、その後釜を狙うなら取得したい資格ですね!!

電気主任技術者 3種を受けるときについでに取ればよい資格だと思います

取得方法

区分

・熱分野
・電気分野

熱分野のほうが合格率が高いらしい。。。。

電験の勉強している人は電気分野がオススメ!
エネルギー管理士の難易度下がっている気がします。
電験三種のほうが難しいかも。。。個人的感想

試験による取得

受験資格

受験資格 なし

受験料

受験料17,000円(非課税)

申込日

毎年5月初旬から6月初旬まで

試験日

8月末

試験科目

・熱分野
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
科目Ⅱ 熱と流体の流れの基礎
科目Ⅲ 熱利用設備及びその管理
科目Ⅳ 燃料と燃焼

・電気分野
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
科目Ⅱ 電気設備及び機器
科目Ⅲ 電気応用
科目Ⅳ 電気の基礎

熱分野のほうが合格率が高いらしい。。。。

電験の勉強している人は電気分野がオススメ!
エネルギー管理士の難易度下がっている気がします。
電験三種のほうが難しいかも。。。個人的感想

合格基準

各科目 60%以上で合格

科目合格制度

科目合格制度があります。
下図、一年目で科目Ⅰを合格したとします。
その場合、2年目、3年目は科目合格となり。
試験を受ける必要がありません。
2年目、3年目は科目Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのみの試験になります。
※4年目になると科目Ⅰは復活します。

科目合格の有効期限は2年です。

合格率

2020年度合格率 37%
令和2年度第42回エネルギー管理士試験 合格者発表

認定研修による取得

区分

試験による取得の時と同様に区分が分かれております。
・熱分野
・電気分野

認定研修による取得

受験資格

受験資格 エネルギー使用の合理化に関する実務に3年以上従事する

試験による取得の時も、証書をもらうときに実務を問われます。
その時は、簡単な実務で問題ありませんでした。
ながしーの場合、加熱設備の保守点検。などです。

認定研修でもそのレベルで問題ないかと思います。
情報の精度を高めたいのであれば、電話で問いわせをしてみてください。 

受験料

受験料70,000円(非課税)

少しお高いですが、3年くらいかけて取得する場合、
金額差は大きくないと思います。

申込日

毎年9月から10月ごろまで

研修日

12月中旬

研修内容

6日間の研修
7日目に修了試験
※記述式のようです。

部分点とかあったらよいですね。

https://www.eccj.or.jp/mgr1/ken_guide/chap_02.html
https://www.eccj.or.jp/mgr1/ken_guide/chap_02.html

ながしーは受けていないので詳細はわかりません。

試験科目

・熱分野
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
科目Ⅱ 熱と流体の流れの基礎
科目Ⅲ 熱利用設備及びその管理
科目Ⅳ 燃料と燃焼

・電気分野
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
科目Ⅱ 電気設備及び機器
科目Ⅲ 電気応用
科目Ⅳ 電気の基礎

合格基準

不明

科目合格制度

こちらも科目合格制度があります。
下図、一年目で科目Ⅰを合格したとします。
その場合、2年目科目合格となり。
試験を受ける必要がありません。
2年目は科目Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのみの試験になります。
※3年目になると科目Ⅰは復活します。

試験と少し違い、科目合格の有効期限は1年です。

合格率

2020年度合格率 55%
第42回エネルギー管理研修 修了者発表(合格発表)

研修を受ける人って、試験で取得する人と比べ、
電気に対しての理解がある人が多いのかなと思います。

そのため、研修のほうが合格率が高いといっても簡単ではないのかもしれません。
試験による取得と難易度が変わらない可能性も、、、

受かった後

受かった後のことは別の記事で書いてます。
良かったらどうぞ

他にも過去問解いていますよ
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ながしー ブログ

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